全文検索 総合案内 サイトマップ
> 月・惑星へ > 日本の月探査 > Back to the Moon
月・惑星へ

日本の月探査
Back to the Moon

 月を目指す技術者や研究者たちは口々に「あれから○○年」という言葉を交わします。 「あれ」とは、アポロ11号のアームストロング船長が月面に人類最初の一歩を刻んだ瞬間(日本時間1969年7月21日5時17分40秒)を指すものです。 その後、1960〜70年代にかけて、米ソにより多くの着陸機が月に送りこまれましたが、人類としては1972年12月のアポロ17号(米国)、着陸機としては1976年8月のルナ24号(旧ソ連)を最後に我々は月への沈黙を続けている状況です。 「あれから○○年」という言葉には、人類が最初の一歩を記した瞬間がいつまでも月を目指す人類にとっての原点であるという意識、偉大な一歩への敬意、そしてその一歩の重みを再確認する意識が重ねられています。
 昨今、世界各国で「ふたたび月へ(Back to the Moon)」という機運が高まりつつあり、クレメンタイン(1994年)、ルナープロスペクター(1998年)といった周回軌道船が送り込まれました。 このウェブサイトのテーマでもある「ふたたび月へ“Back to the Moon”」は月を目指す世界中の人々にとっての共通語であり、多くの技術者や研究者達の目が月に向けられています。

  人類にとっての月 >>

▲このページのトップへ