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Planet Journey 月と土星へ2004
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vol.3 (向井万起男)
様々な分野の方々に同じテーマで語ってもらう、リレーコラム。どんな話が飛び出すんでしょうか! 月探査情報ステーションとDSPACE、交互に掲載します。
2004.07.22UP
月でノンビリくつろぎながら地球を眺めることができたら最高でしょうね。私が是非とも実現したいと思っていることのひとつです。・・・地球を眺めるのなら、やっぱり月からが一番でしょうね。火星や土星からとなると、チョット遠すぎちゃって、地球のリアリティがなくなっちゃうんじゃないでしょうか。
月から地球を眺めるのなら、やっぱりノンビリくつろぎながらというのが一番でしょうね。特に何かを考えるわけでもなく、ただポケーッとしながら眺めていたいです。BGMでも聴きながら。
地球を眺めるときのBGMとして、私はCDを月に沢山持って行きたいです。ジャンルを問いません。でも、絶対に忘れずに持って行きたい曲がひとつだけあります。映画「ティファニーで朝食を」の主題歌、「ムーンリバー」。
「ムーンリバー」の歌詞は、作詞家のジョニー・マーサが故郷を思い出しながら作ったとされています。で、月から故郷・地球を眺めるときのBGMとしては最適だと思うんですよ。それから、この曲は、女房の二度目の宇宙飛行の時の乗組員仲間、ジョン・グレンが大好きだったものですし。ジョン・グレンは、この曲をしょっちゅう口笛で吹いていたんですよ。
向井万起男さん
1947年東京都生まれ。慶應義塾大学病院、病理診断部部長。医学部助教授。病理学に関する論文の他主な著書に、「君について行こう上下」「女房が宇宙を飛んだ」「ハードボイルドに生きるのだ」など多数。
次に登場していただくのは、NTTトラベルサービスの横山龍宏さんです。既に宇宙旅行を現実のもとして捉えている横山さんが考える未来の宇宙旅行とは?
vol.4