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シンポジウム
 「月で拓く新しい宇宙開発の可能性と日本」

シンポジウムは無事終了いたしました。多数の皆様のご参加、まことにありがとうございました。

■シンポジウム後刷集 NEW!
シンポジウムの後刷集が完成しました。PDF版がご覧頂けます。詳しくはこちらのリンクをクリックしてください。
■シンポジウム紹介記事

■当日のプレゼンテーション(一部)
第2部の日本の月探査に関する講演のプレゼンテーションのうち、滝澤悦貞(よしさだ)・SELENEプロジェクトマネージャ及び松本甲太郎・JAXA総合技術研究本部チーフマネージャの講演分がPDF形式でご覧いただけます。
■当日のレポート
当日のレポートをお届けいたします。現在執筆中ですが、順番にご覧頂ければと思います。

■当日の会場の様子
パネル・ディスカッション
会場の様子 パネル・ディスカッション


月で拓く新しい宇宙開発の可能性と日本
イメージをクリックすると拡大表示します。
宇宙航空研究開発機構は,2004年1月23日(金),経団連ホール(東京都千代田区)におきましてシンポジウム「月で拓く新しい宇宙開発の可能性と日本」を開催します。
本シンポジウムは,国内外の月探査計画の最新状況を紹介するとともに,月の探査,月面活動が人類にもたらす新たな可能性や日本の役割など,月探査の意義と必要性について科学技術,経済,社会,文化等の様々な視点を交えて議論することを目的とするものです。

●日時=2004年1月23日(金)午前10時〜午後5時
●会場=経団連ホール(経団連会館14階,東京都千代田区大手町 1-9-4)
●主催=宇宙航空研究開発機構(JAXA)
●後援=文部科学省(社)日本航空宇宙学会日本惑星科学会地球電磁気・地球惑星圏学会地球惑星科学合同大会運営機構
●プログラム
10:00 開会
10:00
 〜10:05
開会挨拶 
  間宮 馨 宇宙航空研究開発機構副理事長
10:05
 〜10:40
基調講演
 「日本における月探査と将来展望」

  五代富文 IAF(国際宇宙航行連盟)前会長、元宇宙開発委員会委員
10:40
 〜12:20
第1部
 「世界の月探査計画と将来戦略」

  ◇ 「将来有人/無人月探査と宇宙インフラストラクチャー」 (米国)
John C. Mankins 米国航空宇宙局(NASA)先端システム次長
  ◇ 「欧州の月探査計画」 (欧州)
Bernard Foing 欧州宇宙機関(ESA)チーフ・サイエンティスト/SMART-1 プロジェクト・マネージャー
  ◇ 「インドの月探査構想」 (インド)
J. N. Goswami インド国立科学アカデミー・インド宇宙研究機関(ISRO)フェロー
  ◇ 「中国の月探査構想」(中国)
欧陽自遠 中国科学院地球化学研究所教授、中国科学院院士(代読)
(以上英語同時通訳)
12:20
 〜13:30
昼食
13:30
 〜14:40
第2部
 「日本における月探査の取組み ― 過去・現在・未来」

  ◇ 「我が国の月科学探査の目指すもの」
水谷 仁(宇宙航空研究開発機構・宇宙科学研究本部・固体惑星科学研究系教授・研究主幹)
  ◇ 「SELENE(セレーネ)計画の目指すもの」
滝澤悦貞 (宇宙航空研究開発機構・宇宙科学研究本部・月探査技術開発室長/SELENEプロジェクトマネージャ)
  ◇ 「将来の月探査で目指すもの --科学と利用--」
松本甲太郎 (宇宙航空研究開発機構・総合技術研究本部・宇宙先進技術研究グループ 計画管理担当チーフマネージャー)
14:40
 〜15:00
コーヒーブレイク
15:00
 〜17:00
第3部
 パネルディスカッション
 「今なぜ再び月を目指すのか ? 日本の選択は?」

  【コーディネータ】
   的川泰宣 宇宙航空研究開発機構執行役・広報統括
  【パネリスト】
   井田 茂 東京工業大学理学部助教授
   海部宣男 国立天文台 台長
   川勝平太 国際日本文化研究センター教授
   野本陽代 宇宙開発委員会委員、サイエンスライター
   松本信二 CSPジャパン(株)社長
   吉田和男 京都大学大学院経済学研究科教授
17:00 閉会