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編集長倉敷講演・2010冬 (その3)
〜倉敷科学センター講演会(その1)〜

そのようなわけで(?)、前哨戦が終わりまして、いよいよ本番です。
12月18日(土曜日)の夜、倉敷科学センターで、「いまから教えて!はやぶさ入門」という題名で講演を行いました。その際の様子をお伝えいたします。


当日は夜7時からというかなり遅い時間からの講演となりましたが、6時半を過ぎて受付が始まる頃には、このように開場を待つ長い行列ができていました。「はやぶさ」への関心の高さが、こういうところからもうかがえます(編集長の人気…ではないと思います…けど)。
前日、工場見学と中和神社につきあってくれたはやぶさ君、今日も講演ステージの脇に座って、見守ってくれています。
こちらは講演前、配付されている資料やグッズを受け取る来場者の皆さんの様子です。
今回の講演会場は、倉敷科学センターのプラネタリウムでした。
実は、私自身一度訪れているので、会場についてはすでに「勝手知ったる」ところではあるのですが、今回は本当にたくさんのお客様でちょっとびっくりです。
当然、プラネタリウムはドーム形状になっていますので、かなり上までびっしりのお客様を迎えたまま、私はいちばん前(というか、下)で講演をすることになりまして、結構プレッシャーであります。まぁ、あまりそれを感じない私でもあるんですけどね。
いよいよ、講演開始であります。
講演の冒頭は、科学センターの三島さんとの掛け合いから始まります。何度もご一緒させていただいており、本当に友人としてのおつき合いも深い三島さんとですから、私も安心して講演ができます。
…との掛け合いの最中、突然「寺薗先生にプレゼントが」という言葉と共に講演会場に現れたのはかわいい女の子。感謝を込めてとの花束贈呈、そして満場を覆い尽くす割れんばかりの拍手に、私自身も当惑しつつも、うれしさが全身にこみ上げてきました。
大変です…もう割れんばかりの拍手! 皆さん立ち上がって、まさに「スタンディングオベーション」というやつでしょうか、大歓迎のお出迎えです。なんと言葉を発してよいやら、…この暖かいサプライズには、私も本当にびっくり、そして感激、感動でありました。
でも、ここで終わってはいけません。このサプライズはあくまでも講演が始まる際の話。ここからが、私のお仕事であります。
今回は「はやぶさ」について、もう一度皆さんに知っていただくということを基本にしていますので、非常にていねいに探査をなぞっていくことにします。このシーンは、宇宙科学研究所提供の、「はやぶさ」の短いドキュメンタリーを流しているところです。これをもとに、7年にわたる探査を振り返っていきます。


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