仮想月開発プロジェクト
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スペースガードシステム

吉田浩史 Yoshida Hiroshi

適合化モデルの提案
18のアイデアスケッチに対して寄せられた
評価得点を用いて、コンジョイント分析を行い、
適合仕様構成に基づいた適合化モデルを提案します。
(これらは全て縮尺模型として制作したものです。)


16-08
これは、月面に猛スピードで落下してくる隕石等の
有体落下物を安全かつ確実に回収して月面衝突を回
避させるための機器である。
予測落下軌道上に複数の特殊膜を事前に射出・展開
し、それらに落下物を通過させることで突入エネル
ギーを徐々に減衰していく。充分に速度を落とした
ところで最終的に本機キャッチャー部が回収する。
これまでに考えられてきた核ミサイル等を用いる危
険な発破処理ではなく、「大気のない月面に人工的
に空気抵抗をつくり出す」という新しい発想から、
『特殊膜を利用した回収処理方法』を提案・具現化
した点が特徴的である。


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