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マーズ・エクスプロレーション・ローバ  探査機の諸元

探査機全体

探査機名称 マーズ・エクスプロレーション・ローバ
Mars Exploration Rover

2台のローバの名称は、スピリット(Spirit)及びオポチュニティ(Opportunity)
打ち上げ国 アメリカ (アメリカ航空宇宙局: NASA)
打ち上げ日 2003年6月11日 (スピリット)
2003年7月8日(オポチュニティ)
打ち上げロケット デルタII (Delta II 7925)
火星到着 2004年1月4日(スピリット)
2004年1月25日(オポチュニティ)
探査形態 ローバ(地上移動)
探査機の諸元についての説明

ローバ

大きさ 長さ1.6メートル、高さ1.5メートル、幅2.3メートル
火星への飛行時のパッケージは、直径2.65メートル、高さ1.6メートル。
重量 185キログラム (ローバのみ)
着陸システムは348キログラム、バックシェル/パラシュートは209キログラム、耐熱シールドは78キログラム、巡航用保護パッケージは193キログラム、推進剤は50キログラム。
搭載装置 パノラマカメラ (Pancam)
小型熱放射スペクトロメータ (Mini-TES)
アルファ粒子・X線スペクトロメータ (APXS)
メスバウワースペクトロメータ (MB)
顕微鏡カメラ (MI)
岩石研磨装置 (RAT)

上記をまとめて、アテナ科学パッケージと呼ぶ
観測期間 約90日(ローバ展開後)
移動速度 最高速度…秒速5センチメートル
通常速度…秒速1センチメートル前後
移動範囲 1日40メートル、全ミッション期間中で1キロメートル
主要目的 過去の火星表層における水の存在の解明
火星表層岩石の鉱物組成、科学組成の解明
着陸地点の地質学的な形成の解明など
探査機の諸元についての説明


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