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月探査機

嫦娥計画 科学機器

探査の概要のページにて述べた通り、嫦娥1号は月面表層の元素や鉱物組成の把握、また月面における資源の調査などを目的としています。このため、嫦娥に搭載される機器はかぐやともかなり似通っています。

搭載機器としては、以下のようなものがあるといわれています。合計で8つの機器を搭載している模様です。以下のような機器が搭載されます。

ステレオカメラ
月面の立体視画像を取得する計画です。3枚の平面画像を合成してステレオ画像を作成します。
干渉型スペクトロメータ
月表層のスペクトルデータを取得し、月表層の組成を調べます。
レーザ高度計
月面の高度を測定します。
ガンマ線スペクトロメータ
月面の元素分布を測定します。
エックス線スペクトロメータ
月面の元素分布を測定します。
マイクロ波探査装置
月面のマイクロ波及びミリ波を探知することで、表層のレゴリスの調査を行います。
高エネルギー太陽粒子検知器
低エネルギーイオン検知器
これらの機器は重イオンや陽子などを検知し、太陽風における低エネルギーイオンの分布を調査します。
出典 LPI (Lunar and Planetary Institute) News, /http://www.lpi.usra.edu/features/chang_e/

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