宇宙を楽しむ　市民シンポジウム　写真集(その3) - イベント情報 - 月探査情報ステーション



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宇宙を楽しむ　市民シンポジウム

写真集(その3)

	第3部はゲストトークショー。左から、北海道大学の永田晴紀教授、サイエンスライターの難波美帆さん、JAXA宇宙教育センター長の的川泰典さん。
最初は3人の自己紹介から始まりました。その後、3人がいま宇宙について考えていることなどに話がだんだん移ってきました。宇宙教育の重要性について的川さんは熱く語っておりました。
	永田教授といえば、国産、というか北海道産の小型ロケット「カムイ」の開発者。カムイロケットの開発の意義や利点、そしてその開発にかける思いなどを語っていただきました。
トークショーも中盤に入ってくると、3人もだんだんうち解けてきて、会話がテンポよく進んできました。会場も一体化して、参加者の皆さんがメモをとったり頷いたりしながら聞き入っていました。
	「では、ご意見、ご質問のある方は…」という声がかかりますと、会場からこんな感じで、一斉に手が上がりました。ものすごい数の挙手に、3人のゲストもびっくりしたものの喜んだ表情でした。
寄せられたご質問やご意見に関して、ゲストの3人が相談しながら回答をしていきました。
	多くの参加者の方が、ご質問やご意見を積極的に発信されていたのが、この会の大きな特徴でした。それだけ、宇宙に関する関心が非常に高まっているのだということがよくわかりました。
寄せられたご意見に関してお答えする的川さん。
	難波さんはコーディネーター的な立場で、的川さん、永田教授の意見をうまく引き出しつつ、会場の皆さんからもご質問を積極的に受け取っていました。会場の中に入って参加者の皆さんからのご意見を募っておりました。
ゲストトークショーは大変盛り上がりましたが、残念ながらお時間。最後に、吉川准教授の閉会の言葉で、会はお開きとなりました。
	全イベント終了後、「はやぶさ」の新作ビデオ「祈り」が上映されました。これが本邦初公開となりました。いままでの科学ビデオとは大きく雰囲気が異なり、全編にジャズを配した「癒し系」のビデオ。多くの方がそのまま残ってご覧になっていました。オンラインでご覧になる方はこちらへ。

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