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「はやぶさ」帰還1周年記念 映画「はやぶさ」完成披露

2011年6月13日、すなわち、「はやぶさ」が地球に帰還してから1周年に当たるこの日、東京・有楽町の東京国際フォーラムにて、帰還1周年を祝う式典が、20世紀FOXの映画「はやぶさ」の完成披露をかねて行われました。
完成披露には、この映画に主演している女優の竹内結子さん、そして彼女の「熱血教師」役として出演している高嶋政宏さん、そして、この映画の中ではモデルを西田敏行さんが演じているJAXA名誉教授でNPO法人「子ども・宇宙・未来の会」理事長の的川泰宣先生が出演し、「はやぶさ」の意義、そして映画の魅力について語り尽くしました。
編集長は、同日同じ東京国際フォーラムで開催された「はやぶさi」開場とともに、この完成披露にも立ち会うことができました。ここでは、この完成披露の模様を写真でお伝えしていくことにします。


東京国際フォーラムの大きなイベントスペースを借り切って行われた今回の記念式典と映画完成披露。記者だけでなく、多くの招待客の皆様も会場入りしています。そのため、会場はかなりの人でいっぱいになりました。
そして、会場の最後部には、ずらりと並んだテレビカメラが。「はやぶさ」帰還1周年、そしてこの映画そのものがいかに注目されているかを物語っています。かつて広報部にいてテレビカメラの放列には慣れているつもりであった私も、ちょっとびっくりではあります。
MCのLyricoさんのご紹介とともに、最初に的川先生が壇上に。つい先週まで沖縄の学会に出席していたということもあって、かりゆし姿でのご出演でした。ちなみにこの日は梅雨のちょっと肌寒い天気。でも的川先生ならかりゆしがちょうど温度的にもぴったりかと(失礼)。
的川先生のご挨拶。「はやぶさ」地球帰還が私たちに、そして日本にもたらす意味、そして、将来の子供たちへの影響という点について語ってくださいました。そして、この映画がいろいろな意味で、震災などで大きな物理的・精神的なダメージを受けた日本全体を元気づける役割になって欲しい、という願いを述べていました。それは私にとっても同じ思いであります。
そして、いよいよ竹内結子さんと高嶋政宏さんが登場! 会場からは満場の拍手で迎えられました。お2人が手にしてきたのは、なんと、「はやぶさ」を模したケーキ! 
ケーキを前に、お2人がにこやかにインタビューに答えています。インタビューでは、撮影で苦労された箇所や、「はやぶさ」への思いなどを語っていました。竹内結子さんは、専門用語が多く大変苦労した、と語っていらっしゃいました。
竹内結子さんがお持ちになっている物体は、本物の「はやぶさ」の帰還カプセルそっくりに作られたレプリカです。ただそっくりなだけではなく、実は重さもまったく同じに作られています。最初にお持ちになった高嶋政宏さんも、その重さに相当びっくりしていらっしゃいました。なお、このカプセルは、同じ東京国際フォーラムにある「はやぶさi」で展示されています。
そのカプセルレプリカを持って、3人で記念撮影です。
今度はケーキを持って記念撮影です。カプセルのあとだからかも知れませんが、ちょっと重そうな感じが…
その「特製」はやぶさケーキのアップです。イオンエンジン部分はチョコレートでできているのでしょうか。上部のアンテナ部分はチーズのようにも見えます。本体部分はスポンジケーキでしょうか? 太陽電池パネル部分はこの「青い素材」というのが非常によくできていて、何でできているのか思わず聞いてみたいところではありましたが、聞きそびれてしまったのが残念です。ケーキはこの後どうなったのか私にはよくわかりませんでしたが、食べるというのはかなわないにしても、一度間近でみてみたかったなぁ、というのは正直な思いです(もっとも間近でみたら絶対つまみ食いするでしょうけど)。


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