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編集長倉敷講演・2010冬 (その1)
〜編集長、「あの工場」に行く〜

「はやぶさ」といえば、「あのドリンク」を忘れることができません(…と言っているのは私だけかも知れませんが)。そう、リポビタンDです。試しに、グーグルの検索で「探査機はやぶさ」と入れてみて下さい。検索候補には「探査機はやぶさ リポビタンD」という文字が現れるはずです。
これは、2005年11月末、「はやぶさ」が小惑星イトカワへのタッチダウンを行う際、その実況を行っていた私たちのブログの写真上に、リポビタンDの空き瓶が次々に「増殖」するという現象が発生したためです。もちろん、それは徹夜でのブログ執筆に備えて私たちが飲みまくっていたわけですが、その写真を見た国内外の人たちが、その空き瓶で盛り上がり、以後、リポビタンDがいわば宇宙探査の「公式ドリンク」の地位を得るようになったのです。
さて、リポビタンDを製造している大正製薬さんは、そのための工場を国内に2つ持っています。そのうち1つが岡山県にある、という情報を入手。早速、三島さんにご手配を依頼し、工場見学へといざ出発することにしました。
以下、その工場見学の顛末記であります。
※なお、工場見学は申し込めば一般の方も可能です。ご興味を抱かれた方は、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
※リポビタンDの服用は、「15歳以上、1日1本」です。用法用量を正しく守ってお飲み下さい。


まずは工場入口で記念撮影。あちこちにリポビタンDの瓶が飾られて、ファン(!)にとっては入口からもうたまらない雰囲気であります。ちなみに奥の4人は、新製品の「リポビタンファイン」のCMに出演している4人の等身大ポスターです。
いやまぁ、驚いたことに、工場には歓迎の札が掲げられていました。本当に感謝です。
これからまず、入口で簡単な説明を受けた後、工場の見学に入っていきます。今回は、この「はやぶさ君」も見学のお供をします。
工場見学の前に、まずはこの工場全体の概要などのレクチャーを受けます。ちょっと緊張気味の見学者の面々でありますが、大変わかりやすい説明で、リポビタンDがどのように製造されているのか、ということがよくわかりました。
工場見学コースのまず最初に現れるのが、「ツカレタウン」。壁に貼られた絵の中には、いろいろと疲れがたまっている人がたくさんいます。世の中、疲れることばかり。どんな仕事でも疲れはたまるものですよね。ところで、この絵の中には、何人か、リポビタンDのCMキャラクターとなっている、ケイン・コスギさんがいらっしゃいます。さすがにこの写真の解像度ではわからないと思いますので、ぜひ現地で探してみて下さい。
工場内には、こういうファン(!)が泣いて喜びそうなアイテムが多数。こちらは、等身大以上のリポビタンD。私も思わず喜んでポーズをとっちゃって(というよりは、抱きついて)います。
これも見学コース内で発見された、リポビタンDのゴミ箱。大きさはわかりにくいですが、普通のゴミ箱よりもうちょっと大きいものです。もちろん、瓶専用。見学者一同、「これ欲しい!」という声を上げてしまうほど、うらやましいグッズ(オブジェ?)でありました。いや、これ本当に欲しかった…。
リポビタンDは実は世界各地で売られています。この写真にもありますが、東南アジア地域には比較的昔から進出しており、現在でも多くの方に愛飲されています。このパネルでは世界で売られているリポビタンDを展示していますが、日本と同じものではなく、瓶(場合によっては缶)や中身などが現地に合わせていろいろと変えられているのだとか。
こちらは、リポビタンDの作用をわかりやすく説明したパネル。体の中で有効成分がどのように作用するのかが説明されています。何となく飲んでいた私のような人間も、説明されると改めてよくわかります。
工場見学を終えて(ライン部分は撮影禁止です)、戻ってきたところです。一息つく休憩でいただいたのが、リポビタンファインです。
工場の玄関前で記念撮影…何となく「ファイト一発!」の姿勢にみえなくもありませんが。少しファインで元気になったのかも知れませんね。

なお、大正製薬ウェブサイト内の「リポビタンD博物館」から、「リポD工場館」を選びますと、バーチャル工場見学のコーナーがあります。なかなか工場は遠い、という方も、ぜひご覧いただいて、工場見学の雰囲気を感じてみられてはいかがでしょうか。
また、東日本では埼玉県羽生市にある羽生工場でリポビタンDが作られています。
今回の工場見学では、工場長をはじめ、工場の皆様にお世話になりました。ありがとうございました。




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