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> 編集長が行く > 「あかつき」と過ごすビーナスな午后 (その2)
イベント情報

編集長が行く 
宇宙を楽しむ 市民シンポジウム
~金星を楽しむ! 「あかつき」と過ごすビーナスな午后〜 (その1)

イベントの模様の後編をお届けいたします。


こちらは、「あかつき」の軌道の説明。よーくみて下さい。「あかつき君」の軌道、ということで、あかつき君(「あかつき」のキャラクター。おなじみですね!?)が金星に向かって飛ぶ絵が描かれています。ついでにいいますと、金星の側は金星で「きんせいちゃん」になっています。金星ですから、きんせいちゃんはもちろん女の子。
講演の終了後は若干のお時間をいただいて質問コーナー。ものすごい勢いで次々に手が上がりました。「あかつき」への関心のものすごい高さを改めて実感した次第です。
会場からいただいたご質問には、1件1件、今村准教授、場合によっては私や吉川真先生がていねいに回答していきました。
「あかつき」からはちょっとずれましたが、同じ太陽系探査ということで「はやぶさ」や「はやぶさ2」の質問もあったりしましたので、そこは吉川先生がずばり回答。
後半は、「金星クイズ」で盛り上がりました。各所からかき集めた豪華賞品(?)をゲットすべく、会場の皆さんの目の輝きは前半にも増してきらきらと。しかし、出題者側は意地悪が大好きで、そう簡単に皆さんが正解できるような問題は出しません。この問題、写真が小さいですが、「金星のクレーターに名前がついている日本人女性は?」というもの。わかりますか?
回答は、それぞれの選択肢にある色の紙を持って行います。それが、受付で配られていた色紙の意味。3択式ですので、難しい問題になると、一気に生き残る人が減る(最後まで残った人が勝ち、というパターンです)という、なかなかシビアなクイズであります。
こちらの問題は「『あかつき』に搭載された絵は誰の絵なのか?」という問題。正解は初音ミクだったのですが、問題はそのあと。「初音ミクとは何か?」ということをまず説明しなければいけませんでした…。
まぁ、わからなかったとしても3分の1の確率で正解になるかも知れませんから、勝負をかける、というのも1つの作戦です。わかっていれば自信を持って色紙を上げればいいのですが、いずれにしても正解だったときの喜びというのはひとしおであります。この笑顔!
最後の方では、お子さん優先で賞品マッチレースを行いました。そのときの図で、最後に勝ち残ったお子さんへのインタビューであります。すごくうれしそうだったのが、こちらもうれしかったです。
第1部は講演、第2部がクイズ、ということで、イベントは大変な盛り上がりの中、無事終了しました。終わったあとは、今村さん、吉川さん、そして私を囲んでのサイン会。ファンの方たちとの楽しい語らいは、ずっとずっと続きました。

ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。またどこかでお会いできますのを楽しみにしております。




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