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月を知ろう

月に関する研究発表
SELENE-Bシンポジウム

表1.熱制御系
サブシステム コンポーネント 諸元(機能・性能)
熱制御系
機能 打上げから軌道上、着陸までの全運用期間を通して、実験機各部の温度を所定の範囲内に制御
方式 受動型/能動型熱制御併用方式
放熱面 反月指向面及び反太陽電池パドル搭載面
構成 ヒータ、MLI、サーマル・ルーバ、サーマル・ダブラ、OSR等
ヒータ制御方式 オンボード制御
熱制御装置 機能 ヒータのON/OFFを制御
出力系統数 63CH/台
最大通電電流 0.8A/1系統
ヒータ 機能 能動型熱制御
種類 フレキシブル・ヒータ
温度センサ サーミスタ、白金温度センサ、コネクタ
MLI 機能 受動型熱制御
種類 導電性表面材(ブラック・カプトン)MLI(多層断熱材)
表面特性 α≦0.93[ND]、ε≧0.76[ND]
ε eff=0.02〜0.04[ND]
(上面MLI表面は銀蒸着PEI)
(下面MLI表面は耐熱性考慮)
構成部品 MLI側ベルクロ・テープ含む
その他 OSR 機能:受動型熱制御(熱放射制御)
種類:ITOコーティング付導電性銀蒸着PEI
表面特性:αs≦0.2[ND](ELO)、εH≧0.74(EOL)
表面処理(黒色塗装) 機能:受動型熱制御(熱放射制御)
種類:ノバ500アストロブラック
表面特性:α<0.92[ND]、εH>0.8[ND]
サーマル・ダブラ 機能:受動型熱制御(熱伝導制御)
種類:A1100
ベルクロ・テープ 機能:熱制御素子の固定(機体側ベルクロ・テープ)
サーマル・フィラ 機能:受動型熱制御(熱伝導制御)
種類:シリコン系フィラ


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