月食の仕組み
|
|||||||
![]() 地球からみて、太陽と反対側に月があると、月の全面に光があたるので満月になります。 ところが、ときにはときには太陽、地球、月が一直線にならんでしまうことがあります。 すると、月が太陽の光りをさえぎっている地球の影の中に入ってしまい、光があたらなくなります。 その時月食がおこるのです。 |
![]() |
月食には「皆既月食」「部分月食」「半影月食」の3種類あります。 |
|||||
月食は必ず満月の時におこります。 月食を見る機会は意外に多くあり、日本では平均して5年間に4回程度 地球の影には 本影と半影があります。 |
月は、星座を形作る星(恒星)や太陽のように自分で光を出している天体ではなく、 |
|
皆既月食 地球の影の中に月がすっぽりと入ってしまう状態。 影の中なのに月が赤く見えるのは、 地球の空気で折り曲げられた太陽の光りが、影の中に回り込んでいるためです。 |
部分月食 月が地球の影に一部だけ入っている状態。 |
半影月食 半影の中に月が入っている状態。 |