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> 月を知ろう > 月の雑学 > 第3話 人類は月に行っていない!? > 宇宙飛行士の動きはスローモーションで撮影された?
月を知ろう

月の雑学
第3話 人類は月に行っていない!?
疑惑
宇宙飛行士たちが歩いていたり、ローバに乗っていたりするアポロの映像を倍速にすると、まるで地球で撮影されて、それをスローモーションにしたようにみえる。これは、この映像がニセ物だという証拠である。

丘を下りていく宇宙飛行士(アポロ17号) 「疑惑」とされる映像の1つ。アポロ17号で、2人の宇宙飛行士が歌を歌いながら斜面を下りていく。下り方はやや緩慢な動きのようにみえるが、これを倍速にすると…?

(右の写真をクリックすると、映像をご覧になれます。映像の時間: 30秒、映像ファイルのサイズ: 約4.0MB)

出典: NASA's Forieth Anniversary: Audio and Video Clips
http://www.hq.nasa.gov/office/pao/History/40thann/videos.htm
Movie by NASA, organized by Kipp Teague.

真実
倍速にしてみても、この映像が地球の重力のもとで撮影されたようにはみえませんでした。宇宙飛行士たちが斜面を下りていくシーンも、倍速でみてもちょっと変わった感じで、地球で斜面を下りているような感じには全然見えません。もしワイヤーを使っていたのだとしたら、確かに宇宙飛行士の足取りなどがうまく説明できそうなので、納得できるかもしれませんが。

でもローバは違います。ビデオ映像をみると、ローバの車輪から勢いよく砂が巻き上げられているのが見えるでしょう。この巻き上げられた砂は完璧な放物線を描いて、月面に落ちていきます。またもう一度言いますが、月は地球とは違います。もしこのフィルムが地球で撮られたとすると、空気がありますから、砂は車輪のまわりでうねって、月面に広がるようにして落ちていくはずです。ビデオではそういうことは間違いなく起きていません。砂は巻き上げられて、そのまま落ちていっています。真空中での弾道飛行の非常にきれいな証明になっています。もしNASAがでっち上げの撮影をしたとしたら、このセット全体の空気を抜かなければなりません(ものすごく大きいセットです)。そんな技術は、我々にはありません。


 「月の雑学 第3話」は、「日本の衛星(セレーネ)が月に行けば、アポロの着陸船を見つけられるはず」「まとめ」を除き、Phil Plait氏によるサイト"Bad Astronomy"内にある、"Fox TV and the Apollo Moon Hoax"の内容をもとにしています。 「月の雑学 第3話」を作るにあたり、翻訳及び内容の使用を快諾していただいたPhil Plait氏、及びサイトの内容をご紹介いただいた、MITの石橋和紀さんに感謝いたします。
 なお、「月の雑学 第3話」の内容につきましては、Phil Plait氏は責任を持ちません。記述内容についてはあくまで、月探査情報ステーション主催者が責任を負うものとします。

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