ビーナス・エクスプレス 探査機の諸元
探査機全体
探査機名称 |
ビーナス・エクスプレス Venus Express |
打ち上げ国 |
ヨーロッパ (ヨーロッパ宇宙機関: ESA) |
打ち上げ日 |
2004年10月26日 (現地時間・日本時間) |
打ち上げロケット |
ソユーズ (Soyuz/Fregat) |
金星到着 |
2006年4月13日 |
探査形態 |
周回 |
軌道 |
周期24時間の金星極周回楕円軌道 近金点250キロメートル、遠金点66000キロメートル 近金点は北緯80〜90度付近 |
探査機
大きさ |
1.5×1.8×1.4メートル |
重量
| 打ち上げ時…1270キログラム うち、科学機器重量が93キログラム、推進剤が570キログラム |
搭載装置 |
高解像度赤外フーリエスペクトロメータ (PFS)
紫外・赤外スペクトロメータ (SPICAV/SOIR)
紫外−可視光−近赤外スペクトロメータ (VIRTIS)
宇宙プラズマ・高エネルギー粒子分析器 (ASPERA)
金星電波科学実験 (VERA)
金星カメラ (VMC)
磁力計 (MAG)
|
観測期間 |
486日(1金星年) (予定) |
主要目的 |
- 金星大気、特に大気が起こす温室効果の調査
- 「スーパーローテーション」と呼ばれる大気循環の調査
- 金星の自転の起源の解明
- 80キロ付近の紫外線吸収体の解明
- 磁場が弱い理由の解明
- 上層大気における太陽風との相互作用の解明
|
|