カッシーニ/ホイヘンス ギャラリー
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解説 白く氷が目立つ衛星ディオーネの遠方には、金色と青色が混じった土星本体の姿がみえます。写真下にみえる細長い筋のようなものは土星の輪です。写真を撮影した際には、カッシーニ探査機は輪とほぼ平行な面上にいたため、輪が非常に薄く写っています。細くカーブしたCリングとBリングの一部の影が、高緯度地域を飾っています。
他の氷衛星でもそうですが、ディオーネは、カラーで撮影した場合とモノクロで撮影した場合であまり色が変わらないという点にご注意下さい。
写真が撮影されたのは2005年10月11日、広角カメラで撮影されました。衛星との距離は39000キロ、位相角は22度です。解像度は1ピクセルあたり2キロメートルです。
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