| カッシーニ/ホイヘンス ギャラリー 
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| 解説 カッシーニは、2005年3月9日に衛星エンセラダスに最接近を行いましたが、そのときに撮影されたのがこの写真です。 エンセラダスの表面は古く、各所に多数のクレーターがみえます。最近になってできた領域には、テクトニックな活動がみえ、多数の山や谷などがみえます。色の違いは氷の性質の違い(例えば氷の粒径)であると考えられ、地質構造の違いを解き明かす鍵になると考えられます。
 太陽はエンセラダスを左方向から照らしています。この写真でみえているのは土星と反対側の面で、中央部に赤道が走っています。
 撮影はカッシーニ搭載の狭角カメラで、94000キロメートル離れた位置から撮影されました。位相角は48度、解像度は1ピクセルあたり560メートルです。
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