|
|
はやぶさ 探査の諸元
探査機全体
探査機名称 |
はやぶさ MUSES-C (ミューゼス・シー) |
打ち上げ国 |
日本 (宇宙科学研究所: ISAS) (現・宇宙航空研究開発機構: JAXA) |
打ち上げ日 |
2003年5月9日 13時29分 |
打ち上げロケット |
ミュー・ファイブ (M-V) 5号機 |
目的地 |
イトカワ(小惑星) 1998 SF36 |
目的地到着 |
2005年9月12日 |
地球帰還 |
2010年6月13日 |
探査形態 |
周回・サンプルリターン |
軌道 |
地球及びイトカワに接近する太陽周回軌道 |
探査機
大きさ |
1×1.6×2メートル |
重量
| 約510キログラム (打ち上げ時) 約367キロ (燃料含まず)
|
搭載装置 |
望遠カメラ (AMICA/ONC-T) (※)
近赤外線分光器 (NIRS)
蛍光X線スペクトロメータ (XRS)
小型ローバ「ミネルバ」(MINERVA)
|
観測期間 |
約2ヶ月 |
主要目的 |
■工学的目的
- 電気推進による惑星間空間航法技術の実証
- 自律推進・制御による探査技術の実証
- 外天体からの無人サンプリング技術の確立
- 地球大気圏への再突入技術の確立
■理学的目的
- 地球近傍小惑星の物質の解明
- スペクトルと実際の物質との関係の明確化
- 小惑星の成因及び地史を明らかにする
|
※航法用カメラを兼ねる。航法用カメラとして使用する際にはONC-T、科学用カメラとして使用する際にはAMICAと称する。
|
|