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未来館でお月見! 皆様からのメッセージ


「未来館でお月見!」で募集しました、皆様の月にまつわるエピソードや思い出を掲載いたします。2件のメッセージを頂きました。ありがとうございました。



月と私、そして宇宙と私をつなげるきっかけとなり、果ては私の人生を変えたと言っても過言ではない程の思い出深い映画、それが今でも一番大好きな「アポロ13」です。1995年の公開以来今までに何回観たことでしょう。月へのミッションの途中で起きた酸素タンクの爆発という事故。絶望的な状況の中「家に帰る」ことだけを目標に、精一杯の努力を続ける3人の宇宙飛行士達。彼らを地上から支援し続けるNASA管制センター、そして家族達。それらの困難を見事に克服して生還するシーンは何度観ても涙が出ます。「頑張ったら何でも出来る」という大切なことを教えられ、つまずいたりすると必ず思い出す、いわば元気の素です。
以来、月を初めとして宇宙にもものすごい関心を示すようになりました。7月のロケット・シンポジウムにも参加させていただくことができ、「宇宙開発」という共通の目標を持った皆さん方と過ごした4時間でとても感銘を受けた次第です。H2Aロケットの打ち上げの瞬間には思わず手に力が入って涙が出ました。
これからの宇宙開発を心より応援致します。将来是非とも宇宙で仕事をしてみたい...この目で地球を見てみたいと思っております...。実現をとても楽しみにしております。 I look up at the moon, and wonder, when will we be going back, and who will that be?(月を見上げると私はこう思うのだ。今度はいつ、誰があそこへ戻るんだろうかと...。)(映画「アポロ13」より引用させていただきました)



去年、北海道長万部の海で、満月の秋に月の光が海面を照らしているのを見ました。それはあたかもライトを当てているかのようでした。
周りは真っ暗なのに、全然暗いとは感じず、月の光ってこんなに明るいんだとすごく新鮮に感じた思い出があります。
月の下に一本の筋が見えているように、海面は照らされていました。ほんとに心があらわれるような光景でした。