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天文セミナー 「大人のための月入門 〜今さら聞けない月の基本、教えます〜」
編集長が行く
大人のための月入門 〜今さら聞けない月の基本、教えます〜
2008年8月2日、兵庫県明石市の
明石市立天文科学館
において、天文セミナー「大人のための月入門 〜今さら聞けない月の基本、教えます〜」が開かれました。
ほぼ1年ぶりの明石への再訪、ということで、天文科学館の雰囲気とともにお伝えします。
明石市天文科学館。夏空に時計塔が映えています。気温も35度、やはり西日本は暑いですね…。
明石市立天文科学館といえば、軌道星隊シゴセンジャー。子供たちだけではなく、来館者みんなに大人気のヒーローです。最近はテレビやラジオなど、メディアに出演する機会も多くなったとか。入り口ではパネルがお出迎えです。
最近ついに発売されたのが、このシゴセンジャーのペーパークラフト。もちろん、シゴセンジャーだけではなく、恒例の悪役、ブラック星博士も揃っています。やはり人気のすごさを物語っているといえるでしょう。
明石市天文科学館の玄関の床に描かれているのが、この星図です。来館者の方はうっかり見落としてしまうかもしれませんが、じっくり見てみるのもまたおもしろいかと思います。
日本の標準時を示す東経135度の線は、本当にこの館の真ん中を通っています。館から一歩外に出ると、その135度線がこのように示されています。
この135度の線をたどっていくと、建物の近くにこのような日時計が設置されています。まぁ、間違いなく日本標準時を示す日時計、ということになるわけですね。
さて、セミナーの模様です。ちょうど私が講演をしているところの写真です。
セミナーは、このようなやや狭い場所で行われました。集まったのは30人くらいの方々でしょうか。しかし、皆様大変熱心に聞いてくださいました。暑い中にもかかわらず、講演をじっと聴いてくださっていました。
質疑応答も、こんなふうにかなり活発に行われました。少人数ということで、時間が過ぎてもこんな形での質疑が続きました。
質問をされる方に答えている筆者。今回は月探査というよりは、月の話全般ということで、話題を広く提供しました。そのこともあって、皆様非常に興味を深く持たれたようです。
明石市立天文科学館の皆様、ご参加いただいた皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
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