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イベント情報

編集長が行く 〜サイエンスカフェ岡山〜

9月30日、岡山県倉敷市にて、サイエンスカフェ岡山第2回が行われました。ここでの講演は「日本の月探査機『かぐや』、飛ぶ」。ちょうど「かぐや」の打ち上げ直後ということもあり、皆さんの関心が高い時期の講演となりました。
倉敷の古い街並みの中での最新科学の講演。お茶を飲みながらのゆったりとした講演の模様をご覧ください。

はしまや正面玄関 今回のイベントの会場となった、倉敷市の風情ある町並みの中にたたずむ「はしまや」さん。江戸時代から続く呉服屋さんです。どっしりとした店並みに、歴史が感じられます。
会場となるのは、この呉服屋さんの奥にある「夢空間 はしまや」。お店の一部をイベント用のスペースとして提供しています。入口への通路の途中にあった照明。 はしまや照明
会場全景 「夢空間 はしまや」さんの会場の全景です。それほど大きくはないのですが、全体に木のぬくもりがあふれていて、暖かい雰囲気に包まれています。壁際には陶芸作品なども置かれていて、伝統を感じさせます。こういう中での最新科学の講演、どういうことになるでしょうか?
今回会場に現れた、特製の「かぐや」箱細工。側面には「かぐや」の写真がフィルムではめ込まれていて、中には明かりがあります。明かりをつけると、その「かぐや」の写真が浮かび上がるという、すばらしい趣向になっています。 「かぐや」の箱細工
講演風景(その1) 講演の様子を、上から撮影してみました。今回は20名ほどのお客様でしたが、場所がこじんまりとしたところでしたので、ほんとうにすぐ近くでお話ししました。講演というよりはほんとうにトークショーという感じです。
講演風景を角度を変えて撮ってみました。プロジェクターがすぐ脇にあるのがわかるかと思います。 講演風景(その2)
天文年鑑を使って説明 講演は1時間弱で終わりまして、そのあとは皆様からのご質問にお答えするコーナー。さすがに用意してきたスライドだけでは足りず、ここでは、たまたま持っていた「天文年鑑2007」を持ち出してきて、これまでの月探査計画についての説明を行っています。
魚眼レンズで全体を撮ってみると、はしまやさんの雰囲気がよくわかるかと思います。古い建物で、少しほの暗い感じが、またサイエンスカフェの場を盛り上げるのに一役買っているように思われます。 はしまやさんの雰囲気
三島さんと 倉敷科学センターの三島さんといっしょに。月について、あるいはさらには「はやぶさ」などのこれまでの月・惑星探査についてのお話にも発展していきました。
今回のサイエンスカフェで出てきたコーヒーとお菓子。おいしいコーヒーとお菓子も、科学の話を盛り上げるためには重要なポイントです。 カフェのコーヒーとお菓子
打ち上げポスターの紹介 H-IIA13号機の打ち上げポスターも紹介されました。この日は、打ち上げからまだ2週間あまり。あの打ち上げの興奮もまださめやらぬ中でしたので、ポスターをみて改めてあの打ち上げの雰囲気を思い出された方も多かったのではないでしょうか。
というわけで、最後に、スタッフの方々と記念写真。ん、私が手に持っている箱はなに…? 記念写真

ご来場の皆様、並びにお世話になりました倉敷科学センターの三島和久様、どうもありがとうございました。
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