このたび、月探査情報ステーションは、東京・文京区の東京ドームシティ内黄色いビル6階にある宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)と提携することとなりました。

TeNQロゴ

TeNQは「宇宙を感動する」をコンセプトとして、映像美とサイエンスを融合させた独自の展示を行う宇宙ミュージアムとして、2014年7月にオープンしました。それ以来、多くの方が来訪され、たいへん高い評価を得ている施設です。
音楽と映像美を体験感できる「シアター宙」(ソラ)では、まるで宇宙ステーションにいるかのように、覗きこむ形での映像体験という斬新なコンセプトのもと、4Kを超える圧倒的な精細美を誇る映像をお楽しみいただけます。
シアター宙を出たところにあるサイエンスエリアは、東京大学総合研究博物館との共同プロジェクトになっており、実際にガラス張りになった分室が展示となっています。また、過去・現在・未来の宇宙や宇宙探査についての解説などもあるほか、触れたり写真を撮ったり体験できるいろいろな展示もあり、宇宙探査に詳しい方もそうでない方も皆さんが楽しめるエリアとなっています。
そのほかにも、遊びながら宇宙について知ることができる「イマジネーションエリア」、宇宙と関連した展示を行う企画展示室など、宇宙をまるごと楽しめるミュージアムとなっています。

今回の提携により、日本最大級の月・惑星探査サイトと、日本でも最先端の宇宙ミュージアムが強固なネットワークで結ばれることになります。ウェブというサイバー世界とミュージアムというリアル世界の融合につながるとともに、展示内容をより最先端のものとしていくことができるなど、数多くの相乗効果をもたらすことが期待されます。

また、月探査情報ステーションのネットワーク、とりわけツイッターやフェイスブックなどのソーシャルネットワークを通して、TeNQの最新情報を皆様にもお知らせいたします。興味深い企画展やイベントのお知らせなどを、月探査情報ステーションのネットワークでも皆様にお届けいたします。
月探査情報ステーションで月・惑星探査の最新情報に触れたあとは、ぜひ、TeNQを訪れてみて下さい。