月探査情報ステーションは、月・惑星探査の情報を中心として、月の科学、さらには月や月・惑星探査にまつわる様々な情報を皆様にお届けする、「月・惑星探査のポータルサイト」です。 このサイトでは、月を中心として、「科学」という視点を中心に取り上げ、月についてどのようなことがわかり、どのようなことがわかっていないのかを解説しています。そして、まだわからないことを調べようとする「探査」(ミッション)について、最新情報をいち早くお知らせするほか、その背後にある科学などについて、わかりやすく解説しています。 このサイトは、編集長である会津大学の寺薗淳也を中心として、日本の月・惑星科学をリードする研究者、探査に関わる技術者、そしてウェブ技術を研究する研究者も加わって運営されています。研究者による専門的な視点をよりわかりやすく皆様にお伝えすること、それが、この月探査情報ステーションの使命でもあります。
月探査情報ステーションの前身は、宇宙開発事業団と文部省宇宙科学研究所(どちらも当時)、そして筑波大学が共同で設置した「インターネットシンポジウム ふたたび月へ」です。1998年11月にスタートしたこのサイトでは、日本が本格的に月探査をはじめていくこの時代、月についてもう一度見直す視点があってもよいのではないかという思いのもと、ただ単に月探査について知らせるだけでなく、月を知り、月を楽しむサイトとなるよう、いろいろなコンテンツを準備していました。 2年間のシンポジウムを通じて、もっと継続的に、月についての情報をお届けできる場が必要だと私たちは考え、2000年11月に、このサイトは月探査情報ステーションとして新しく生まれ変わりました。それ以来、月については探査に限らずさまざまな話題を積極的に取り上げ、次第に知名度も上がっていきました。 2003年には、当時話題になった火星大接近に合わせ、火星と火星探査を知るためのコーナーを開設。惑星探査についての情報発信も開始しました。いまでは、月・惑星探査については日本で最も情報が蓄積したサイトとして定着しています。 一方で、運営については宇宙航空研究開発機構(JAXA)などで行われてきましたが、編集者の所属変更などにより、サイトのドメイン名など外部からみえる状況と実態とが合わなくなってきました。そのため、2010年5月、これまで11年半にわたって使ってきたJAXAドメイン名から、独自ドメイン名へとサイトドメインを変更しました。これにより、名実とも独立したサイトとして、月探査情報ステーションは再スタートを切ることになりました。