2014年 夏のイベント情報
2014年の夏は、近年に例がないほど、宇宙関係、さらには月・惑星探査関係のイベントが目白押しとなっています。夏限定のイベントもありますし、夏に向けて新たに完成する施設もあります。
このコーナーでは、2014年夏(概ね7〜10月)のイベント情報を特集してお送りします。本来のイベント情報のページと合わせて、お出かけの参考になさってください。
- 原則として、開会・開館・開始日時が早い順に並べてあります。
- イベント日時などは予告なく変更される場合があります。詳細につきましては、リンクされているページ、さらには主催者などに直接ご確認下さい。月探査情報ステーションでは、本情報を利用したことによるユーザの皆さんの損失について一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。
- 暑い時期は、室内・室外のイベントを問わず熱中症の危険があります。広い会場で歩き回るようなイベントでは、イベントに夢中になってついつい水分の補給を忘れがちです。必ず水分(できれば塩分も)の補給を忘れないようにして、熱中症の対策を十分に行ってください。
▼2014年夏のイベント
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- ドイツ航空宇宙センター巡回展示「火星の新しい視点 ~"マーズ・エクスプレス"がとらえた高解像度3D写真~」 終了しました
- 4月16日(水)〜9月1日(月)
- 日本科学未来館 (東京都江東区)
- ☆2003年の打ち上げ以来、10年以上にわたって火星を周回し続けているヨーロッパの火星探査機、マーズ・エクスプレス。探査機が搭載する高精度3Dカメラが、火星のいろいろな表情を捉えてきました。探査機がとらえた高精度3D火星画像を、巨大なパネルで直接3Dメガネを通して体験できます。場所がドームシアター前なので、ドームシアター見学前後にも便利です。なお、このエリアは無料で入ることが可能です。
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- ミッション[宇宙×芸術] コスモロジーを超えて 終了しました
- 6月7日(土)〜8月31日(日)
- 東京都現代美術館 (東京都江東区)
- ☆宇宙と芸術、という切り口を意外に思われた人はどのくらいいらっしゃるでしょうか? 宇宙開発で生み出されたテクノロジーそのものを芸術として捉えたり、宇宙という舞台でこそ実現できる芸術もあります。さらに、「はやぶさ」の帰還成功などが多くの芸術作品を生み出しています。この展示では、今や私たちの日常に入りつつある宇宙について、芸術という観点から捉え、様々な形での芸術作品、あるいは展示を通して、宇宙をより身近に感じてもらうことを目指しています。
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- JAXA展 開催中
- 7月1日(火)〜9月30日(火)
- 中央自動車道 談合坂サービスエリア 上り線 東側大屋根下 (山梨県上野原市)
- ☆この6月に圏央道が開通し、東名・中央・関越の各自動車道が結ばれたことを記念し、山梨・長野方面から相模原を訪れる方のために、相模原にあるJAXA相模原キャンパスと相模原市の協力のもとに開催される展示会。JAXAの各種プロジェクトの紹介をはじめ、小惑星探査機「はやぶさ」関連のパネルや小惑星イトカワの模型、JAXA関連グッズや宇宙食などの販売なども行われています。
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- 宇宙ミュージアム TenQ (テンキュー) 開館
- 7月8日(火)開館
- 東京ドームシティ (東京都文京区)
- ☆「宇宙を感動する」というコンセプトのもと、星空の感動とサイエンス、そしてカルチャーまで幅広く宇宙を楽しめるよう設計された、本格的な宇宙ミュージアム。サイエンスエリアは東京大学総合博物館全面協力で、「はやぶさ」が訪れた小惑星イトカワの表面に降り立ったような展示を楽しめるほか、火星からの最新映像も展示しています。また、宇宙の美しい映像を映し出す「シアター宙(そら)」は1600万画素という、ハイビジョン8倍の圧倒的高解像度でみる人の目を奪い、映し出される星空や宇宙の映像に心も奪われることでしょう。
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- つくばエキスポセンター特別企画 夏の宇宙展示 開催中
- 7月10日(木)〜9月30日(火)
- つくばエキスポセンター (茨城県つくば市)
- ☆つくばエキスポセンターの、夏期間限定の展示コーナーです。栃木県那須塩原市の塩原小中学校の関係者が手作りで作り上げた「はやぶさ2」実物大模型、通称「塩原モデル」の展示がまず目を引きます。また、2階の国際宇宙ステーション(ISS)の船内ラック模型が変わるほか、ISS模型、H-IIBロケット模型の展示もあります。さらに、地球観測衛星「いぶき」が撮影した地球の最新映像を常時上映します。
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- 夏の特別企画展「いつか月に住めるかも!?~月探査のフロンティア~」 終了しました
- 2014年7月12日(土)〜8月31日(日)
- 佐賀県立宇宙科学館 (佐賀県武雄市)
- ☆これまで数多くの探査機が飛び、人間さえ降り立って、全てがわかったようにみえる天体「月」ですが、実のところまだまだわからないことがたくさんあります。この展示では、月探査に焦点を当て、月探査によって明らかになった月の姿を紹介するとともに、これからの月探査計画を紹介します。特に、アメリカのアポロ計画で持ち帰られた月の石と、ロシアのルナ計画により持ち帰られた月の砂が、世界ではじめて同時に展示されます。
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- JAXAコラボ企画 「星の王子さまとさがそう!地球のひみつ」 開催中
- 7月14日(月)〜9月30日(火)
- 星の王子さまミュージアム 箱根サン=テグジュペリ (神奈川県箱根町)
- ☆「星の王子さまミュージアム」の開館15周年イベントの一環として行われる、JAXAとのコラボ企画。「王子さまの視線で地球を見たら?」という観点で、地球観測映像やクイズなど、多彩な企画で楽しめます。また館内では、期間前後も含め、JAXAとコラボしたイベント(工作教室)やレストランメニューの提供など、王子さまがいる宇宙とのつながりを楽しめます。
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- コニカミノルタプラザ特別企画展「月の神秘展」 終了しました
- 2014年7月15日(火)〜8月10日(日)
- コニカミノルタプラザ (東京都新宿区)
- ☆夜空に神秘的な光を放つ月。その月に、神秘的な姿という観点と、最先端科学で解明された月という2つの観点から迫る異色の展示です。科学的な観点からは、パネルなどを使って最新の月科学をやさしく詳しく説明。月形成のシミュレーション映像などを通して、最新科学の目からみた月を追いかけます。一方、神秘の視点からは、天体写真家の林完次さんが撮影された膨大な数の月写真の中から厳選された写真を展示。いつまでも変わらない月の不思議さ、美しさに迫ります。月探査情報ステーション編集長、寺薗淳也がパネル監修。全体監修は同じくサイトスタッフでもあり、国立天文台副台長の渡部潤一氏が指揮。映像監修は同じく国立天文台で、月や太陽系の形成で世界的な業績を挙げている小久保英一郎氏が担当します。
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- 企画展示室「はやぶさの冒険展」 終了しました
- 2014年7月15日(火)〜8月30日(日)
- サイピア (岡山市北区)
- ☆「はやぶさ」が、ひとにぎりの宇宙ファンだけでなく、みんなに受け入れられたのは、宇宙研一般公開で配られた小冊子「はやぶさ君の冒険日誌」がありました。チラシの裏から始まったこの冊子が、みんなに「はやぶさ」の冒険を伝え続けたのです。この展示会では、小野瀬直美さん、奥平恭子さんの2人が作り続けてきた冒険日誌を通して、「はやぶさ」の軌跡をたどることができます。さらに、「はやぶさ」2分の1スケール模型や、「はやぶさ2」模型も展示されています。
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- 表参道宇宙博2014 終了しました
- 7月16日(水)〜20日(日)、8月1日(金)〜7日(木)
- 宇宙かふぇ (東京都渋谷区)
- ☆宇宙を楽しむ場所として東京の都心の隠れた名所として評判の宇宙カフェが、夏休みの時期に贈る一大イベント。2つの期間の前半(16〜20日)は「アポロ☆ナイト」として、月と月探査にちなんだイベントを展開します。月球儀作成ワークショップや宇宙飛行士の言葉(朗読劇・講演)など、様々なイベントもあります。また、アポロ11号の打ち上げ、到着の時刻に合わせたセレモニーも予定されています。さらに20日は六本木宇宙博2014とのコラボも。後半(1日〜7日)はスターウィークとして、星座早見盤作成ワークショップやクイズなどの星空にまつわる様々なイベントを展開します。
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- 国立国会図書館 関西館 小展示 「宇宙に夢中 −古代の宇宙観から「はやぶさ」まで−」 終了しました
- 7月17日(木)〜9月16日(火)
- 国立国会図書館 関西館 (京都府精華町)
- ☆人類は古代から宇宙に魅せられてきました。私たちは今では高精度の望遠鏡や探査機によって、詳細な宇宙のデータを得ることができるようになりましたが、そういう時代だからこそ、古代の人たちがどのような宇宙観を持っていたのかをしっかりと知っておくことが必要でしょう。この展示では、古代から現代に至るまでの宇宙観を展示し、改めて私たちの宇宙の理解がどのように進んできたのかを知ることができます。なお8月9日(土)には和歌山大学特任教授の秋山演亮氏の講演もあります。
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- 宇宙博2014 ―NASA・JAXAの挑戦 開催中
- 7月19日(土)〜9月23日(火)
- 幕張メッセ 国際展示場 ホール10・11 (千葉市美浜区)
- ☆この夏最大の宇宙イベントとの呼び声が高い本イベント。幕張メッセの広大な会場には、NASAが誇る火星探査機マーズ・サイエンス・ラボラトリ「キュリオシティ」の実物大モデルが初来日するほか、NASAの宇宙開発の歴史が並びます。日本のコーナーではJAXAの「きぼう」実験棟の実物大モデルなど、最先端の日本の宇宙開発を体験できます。さらに、8Kスーパーハイビジョンが圧倒的な宇宙の映像をお届けします。
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- 宇宙展2014in松江 終了しました
- 7月19日(土)〜8月24日(日)
- 松江イングリッシュガーデン (島根県松江市)
- ☆JAXAや(一財)日本宇宙フォーラムの協力を得て開催される宇宙に関する展示会です。月や火星の模擬砂(組成や形状などの科学的な情報をもとに再現された砂)や、宇宙服のレプリカ展示をはじめとして、27種類、100点の展示が楽しめます。また、期間中には日本宇宙フォーラム職員や地元天文愛好家などによるイベントも開催されます。
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- 六本木宇宙博2014 アームストロングス・ナイト 終了しました
- 7月20日(日) 午後6時〜午後8時
- 東京・六本木
- ☆7月20日は、人類がはじめて月に降り立った日。その人は、アポロ11号のアームストロング船長でした。宇宙開発における歴史的な日を記念し、月を目指すHAKUTOを応援する履くとサポーターズクラブがこのイベントを実施します。東京・六本木の秘密の場所を舞台に、バンドと映像による「宇宙ライブ」、プラネタリウム投影による「宇宙空間」、そしてHAKUTO開発チームと特別ゲストでの「宇宙トーク」を通じて、宇宙への雰囲気を盛り上げます。また、表参道の宇宙カフェで行われる表参道宇宙博とも連動、2つの会場をつなぐ交信イベントも予定されています。
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- 会津そらの会「エターナル・リターン」上映会・講演会 終了しました
- 7月21日(月・祝)
- 会津稽古堂 (福島県会津若松市)
- ☆会津地区で天文、月・惑星探査の情報普及を中心に活動している「会津そらの会」が送る、福島地区では初の「エターナル・リターン」の上映会+講演会。「HAYABUSA −BACK TO THE EARTH−」監督の上坂浩光氏が、自身の体験を元に書き下ろしたオリジナルシナリオは、宇宙と人間とのつながりを深く感じさせるものです。講演会では、月探査情報ステーション編集長の寺薗淳也が「はやぶさ2」に関して講演。最新の情報をお伝えします。
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- JAXA相模原キャンパス特別公開2014 終了しました
- 7月25日(金)〜26日(土) 両日とも午前10時〜午後4時30分
- JAXA相模原キャンパス (相模原市中央区)
- ☆もうおなじみとなった特別公開。今年も行います。毎年好評の研究公開では、あの先生とふれあえる機会があるかも。各研究室の工夫をこらした展示で宇宙開発と宇宙科学をしっかり理解しましょう。こちらもおなじみとなった卵落としイベント「エッグドロップチャレンジ」も開催されます。高いところから生卵をいかに割れずに落とすか、みんなの腕と頭の競いどころですよ。そのほかに会場では多くのイベントが実施されます。最新情報をツイッターでキャッチして、1日楽しんじゃいましょう。
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- 宇宙兄弟展 開催中
- 7月30日(水)〜9月23日(日)
- 京都府京都文化博物館 (京都市中京区)
- ☆宇宙への夢を誓い合った兄弟の運命を描くマンガ「宇宙兄弟」の展示会です。原作者小山宙哉さんの「展覧会を通じて子どもたちに宇宙への夢を持ってもらいたい」という希望から始まったこの展覧会は、東京に続き夏は京都で開催されます。原画200点をはじめ、アニメの設定画、そしてJAXAの宇宙関連資料や京都に落ちたいん石など、宇宙兄弟と宇宙を満喫できる内容となっています。今年は映画「宇宙兄弟#0」の公開も予定されていますが、その予習にも最適でしょう。
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- 伝統的七夕ライトダウン2014キャンペーン 終了しました
- 8月2日(土)〜3日(日)
- 伝統的な七夕(旧暦における七夕で、本来の七夕の行事が行われる日。今年は8月2日)に合わせて、夜空をより楽しく見上げ、星空の美しさなどを考えるためのイベントです。科学館やプラネタリウムなどでこの日に合わせて多くの行事が開催されますので、ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか。また、この日に合わせて、夜の電気を一時的に暗くして、夜空の大切さに思いを馳せてみるのもよいでしょう。
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- 鳥取大学天文ドーム一般公開 終了しました
- 8月2日(土)・8月23日(土)
- 鳥取市さじアストロパークの協力を得て、普段は地学教育や天文教育に活用されている鳥取大学天文ドームを一般公開します。合わせて、天体観測会を開催します。
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- ちがさき宇宙教室 特別授業 終了しました
- 8月9日(土)
- 平和学園 賀川村島記念講堂 (神奈川県茅ヶ崎市)
- ☆宇宙飛行士・野口聡一氏の出身地である神奈川県茅ヶ崎市。彼の宇宙飛行を通して子どもたちへの宇宙の夢を育もうと集まった人たちによって支えられているちがさき宇宙フォーラム。そして地球帰還日の8月9日には、その目的を進める意味で宇宙教育イベントを開催しています。今年はJAXA宇宙科学研究所の阪本成一教授、通信総合研究機構の布施哲治氏、鹿児島大学の半田利弘教授が、「はやぶさ2」をはじめとする宇宙の話題を楽しくわかりやすく届けます。そして謎のスペシャルゲストも…? 野口聡一宇宙飛行士もビデオ出演します。
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- スーパームーン 終了しました
- 8月11日(月)
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- 鳳演劇部2014夏公演 『はやぶさものがたり~宙(そら)翔けた軌跡~2014』 終了しました
- 8月13日(水)(東京)、8月15日(金)(大阪)
- せんがわ劇場 (東京都調布市)
- 道頓堀ZAZA HOUSE (大阪市中央区)
- ☆「時は2003年、日の本は相模の国。遠い宙(そら)の不思議を探るために、はやぶさという名の隠密の少女が旅に出ました。仲間とともに宙(そら)を翔け、彼女が向かう先は、遥か彼方の小惑星『イトカワ』たくさんの障害を乗り越え、任務を果たしたはやぶさが最後に還る場所とは……」。あの「はやぶさ」の旅を鳳高校の高校生たちが演劇化。どのような舞台になるか、ぜひご覧下さい。
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情報通信研究機構 鹿島宇宙技術センター一般公開 終了しました
- 8月16日(土)
- 情報通信研究機構 鹿島宇宙技術センター (茨城県鹿嶋市)
- ☆日本でも意外と知られていない宇宙施設である情報通信研究機構(NICT)の鹿島宇宙技術センターが一般公開されます。当日は、JAXAが打ち上げ、NICTも共同で開発した通信技術試験衛星である超高速インターネット衛星WINDS・技術試験衛星きく8号の展示や、34メートルの通信アンテナへのタッチ企画などがあります。
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- JAXAと遊ぼう!!~宇宙・航空を身近に~ 終了しました
- 8月23日(土)
- 味の素スタジアム (東京都調布市)
- ☆Jリーグ第21節のFC東京対浦和レッズの試合に合わせ、味の素スタジアムの近くに本社(調布本社)があるJAXAとのコラボ企画を実施します。ペーパークラフトの製作やJAXAの紹介パネルの展示、傘袋ロケット製作、ぬりえコーナー、水ロケット製作、そして試合終了後に、上空を通過する「だいち2号」(ALOS−2)の観測会も予定されています(多くの行事は試合前に行われます。開始時間にご注意下さい).
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- 第1回 タッチオンサイエンス 終了しました
- 8月24日(日) 午前10時30分〜午後8時
- 関西テレビ本社 1階アトリウム
- 今回がはじめてのイベントとなる「タッチオンサイエンス」。第1回めのテーマとして選ばれたのは、宇宙と天文です。今回はJAXA、そして天体望遠鏡大手のビクセンが協力し、天文と宇宙に関する様々な企画が展開されます。また、各協賛企業ブースなども要注目。さらには星☆宙カフェとのコラボでここでしか食べられない限定メニューも提供。さらに多くのイベントも展開される模様なので、ぜひ上記のフェイスブックページをチェックしていってください。
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- 国立天文台岡山天体物理観測所・岡山天文博物館 特別公開2014 終了しました
- 2014年8月30日(土)
- 国立天文台岡山天体物理観測所・浅口市岡山天文博物館 (岡山県浅口市)
- ☆夏休み恒例となった、岡山天体物理観測所と岡山天文博物館の一般公開です。岡山天体物理観測所には、かつては日本一の大きさを誇った口径188センチメートルの反射望遠鏡をはじめ、数多くの望遠鏡があります。今は隣接地に3.8メートル望遠鏡の建設が進められており、これらの見学も行えます。岡山天文博物館も無料公開。また、渡部潤一先生、長田哲也先生の講演もあります。両講演とも188センチ望遠鏡ドーム内で行われます。
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- [PDF] 情報通信研究機構鹿島宇宙技術センター 50周年記念講演会 終了しました
- 2014年8月31日(日)
- [PDF] 鹿嶋勤労文化会館 大ホール (茨城県鹿嶋市)
- ☆上記の鹿島宇宙技術センター一般公開の1週間後に行われる、創設50周年記念講演会です。講演者は北海道大学理学部の日置幸介氏、JAXA宇宙科学研究所・はやぶさ2ミッションマネージャーの吉川真氏です。日置先生は月探査衛星「かぐや」にも関わっていたらした方です。
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- 中秋の名月 未来館でお月見!2014 終了しました
- 2014年9月1日(月)〜8日(月)
- 日本科学未来館 (東京都江東区)
- ☆中秋の名月の時期恒例となった未来館のイベントです。これまた恒例ですが、この期間はジオコスモス(未来館の球体ディスプレイ)に月表面の模様が映し出され、昼間でも「お月見」ができます。未来館内の4D2Uシアターではお月見特別プログラムを上映、科学コミュニケーターによるサイエンス・ミニトークの他、5日・6日(金・土)は「大人のナイトミュージアム」として開館時間を特別に延長、月と地球を雅楽の調べと共にお楽しみいただけます。
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- 京都大学総合博物館 平成26年度特別展「明月記と最新宇宙像」 開催中
- 9月3日(水)〜10月19日(日)
- 京都大学総合博物館 (京都市左京区)
- ☆1000年以上前の平安時代、藤原定家によって書かれた日記「明月記」。この中には、現在「かに星雲」として知られる星雲を作り出した超新星爆発を見たとされる記録が残っています。この記録がいかにして世界に知られるようになっていったかについて解説するとともに、最新の宇宙科学研究についても展示・解説しています。
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- 第7回 星月夜のコンサート2014 終了しました
- 2014年9月6日(土)
- 三ツ山スポーツ公園 (岡山県浅口市)
- ☆天文台がある浅口市で、明かりを消して星を眺めようというこのイベント、今回は第7回目となります。今年は、浅口市に近い笠岡出身のアーティスト宝亀一之、Kuniさんが出演。ギターや三味線、カホンなど様々な楽器を駆使し、星空と一体となるライブを展開します。さらに会場では岡山の誇るB級グルメ、ホルモンうどんをはじめとした各種スナックの販売もあります。
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- 中秋の名月
- 9月8日(月)
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- のしろ銀河フェスティバル2014 終了しました
- 2014年9月13日(土)〜14日(日)
- 能代市子ども館、JAXA能代ロケット実験場、能代エナジアムパーク (秋田県能代市)
- ☆宇宙に縁が深い能代市で2日間にわたって3会場で開かれる宇宙イベント。小惑星イトカワから探査機「はやぶさ」が持ち帰った微粒子の特別展示や、JAXA宇宙科学研究所の「宇宙学校」特別版、宇宙クイズ大会や宇宙科学セミナー、さらには銀河連邦ヒーローのノシリオンと秋田のご当地ヒーロー超神ネイガーとのスペシャルコラボショーまで。ロケット実験場では秋田大学の協力でハイブリッドロケットの燃焼実験も見学できます。各会場へは無料のシャトルバスが巡回します。
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- 宇宙学校やまがた 終了しました
- 9月21日(日)
- 山形市中央公民館 6階ホール (山形県山形市)
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- 宙フェス
- 10月5日(日)
- 法輪寺 (京都府西京区)
- ※京都にはもう1ヶ所法輪寺があります。嵐山の方の法輪寺です。
- ☆星空を楽しむ、というとただ寝転んで星空を眺めることしか浮かばないというあなた。星空、そして宇宙を楽しむのにはいろいろな形があるんですよ。この宙フェスでは、星や宇宙にちなむ雑貨や書籍を揃えた「宙×クラフト」、星空メニューを提供する「宙×カフェ」エリアなどが用意され、多彩な楽しみ方ができます。さらに当日は有名アーティストが演奏を披露(有料コーナー)。「宙ガール」として有名な篠原ともえさんとゲストとのトークショーも展開されます。この日は栗名月の1日前。お寺から月を眺めながらの星空との戯れはいかがでしょうか。
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- 栗名月
- 10月6日(月)
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- 鳥取大学宇宙教育プロジェクト企画展示 ボクとアイツの3.8センチ 〜地球と月のフクザツな関係〜
- 10月7日(月)〜10月30日(木)
- 鳥取大学広報センター内展示企画室 (鳥取県鳥取市)
- ☆鳥取大学宇宙教育プロジェクトチームが送るアウトリーチ企画。宇宙工学をはじめ、地球科学や科学技術政策など幅広い分野の専門家で構成されるチームが、今回は月と地球の関係についてわかりやすく展示します。地球と月と太陽との、フクザツな関係が次第に明らかに…。なお、会期中初日の10月7日には、H−IIAロケット打ち上げのパブリックビューイングも実施されます。
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- 皆既月食
- 10月8日(水)
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