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イベント情報

相模原キャンパス一般公開

7月23日(土)、相模原市のJAXA相模原キャンパスが一般公開されました。毎年にぎわうこの一般公開ですが、今年はとくに「はやぶさ」の到着を間近に控えているということもあり、いつもより多くの人でにぎわいました。その様子を写真でお伝えします。

入口のはやぶさ 管理棟の入口をすぐ入ったところに、実物大の「はやぶさ」探査機の模型が置かれています。「はやぶさ」の一般公開は、この下、というか周辺で行われます。何しろこの模型を動かすとなると結構大変ですからね。
レゴのブロックで作られた「はやぶさ」の模型です。今回の一般公開では意外な人気を集めていました。 レゴはやぶさ
イトカワ模型 レーダモデルを元にして作られた、「はやぶさ」の目的地、小惑星イトカワの模型です。これが本当かどうかは「はやぶさ」が接近してから決まります。ただ、大体の大きさはわかっています。手前に置いてある東京タワー(高さ333メートル)で、ほぼ大きさは見当つくかと思います。
「はやぶさ」に搭載されている「イオンエンジン」の模型です。「はやぶさ」にはこのイオンエンジンが合計4基搭載されており、小惑星への飛行の推進力に使われています。単体で模型として置かれることはあまりないので、当日は多くの見学者の方がものめずらしそうに触っていらっしゃいました。 イオンエンジン
ミネルバ 小惑星探査ロボット、「ミネルバ」の模型です。「はやぶさ」本体から切り離されて小惑星本体に落下します。落下後は、小惑星の表面を跳ねるようにして移動するという、珍しいロボットです。この模型は、中味がよく見えるように一部を透明にしたものです。
「はやぶさ」模型の裏側です。模型に貼り付けられている白い紙は、「はやぶさ」の各部を説明するためのものです。 はやぶさ模型
一般公開開始 一般公開が始まりますと、すぐに多くのお客様でにぎわいはじめます。「はやぶさ」の模型と写真撮影する人、展示の説明板に見入る人、説明員に質問する人など、いつもの相模原キャンパスの一般公開の光景が、また今年も繰り広げられています。
こちらは、「はやぶさ」展示の隣にある、「LUNAR-A」というか、月探査関連の展示コーナーです。「セレーネ」についても展示してあり、こちらも大勢のお客様でにぎわっています。 LUNAR-A
珍しい月球儀・火星儀 手前に置いてある球体は、月球儀、火星儀です。青く塗られている一見地球儀のような月球儀は、月の標高を色分けしたもので、一般には売られていない貴重なものです。月球儀や火星儀も意外とみかける機会はないというもので、通りすがりに興味深げに眺めていく人たちがみられました。
2階からみた「はやぶさ」展示コーナー全体です。この方向からみないと模型の全体を収められないということで、シャッターチャンスを求めてわざわざ2階から写真を撮られる方もいらっしゃいました。 2階からみたはやぶさ


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