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中秋の名月 未来館でお月見!

−人類が月に降り立って35年−

9月22日〜27日、東京・お台場の日本科学未来館において、中秋の名月の時期恒例のイベント「中秋の名月 未来館でお月見!」が開催されました。今年もまた、シンボル展示のジオコスモスが月に大変身したほか、例年にはないさまざまなイベントが同時開催されるなど、にぎやかなイベントとなりました。
ここでは写真で、このイベントの模様を振り返ってみることにしましょう。

■未来館のサイト
http://www.miraikan.jst.go.jp/j/event/2004/0927_plan_01.html

シンボルパネル パネル展示
未来館1階のシンボルゾーンには、「未来館でお月見!」の大パネルが。ここでは、月に関するさまざまな知識などを解説したパネルが並んでいました。 このシンボルパネルを中心に、ずらっとパネルが並びました。ちょうどこのパネルの真上に、未来館のシンボル、ジオコスモスがあります。
月になったジオコスモス 月探査ツアー
そしてそのジオコスモスはというと、ふだんは地球の映像が流れているのですが、この日ばかりは月に大変身。これなら、雨でも昼でもお月見ができますね。 このジオコスモスを使って、ふだんみえない月の裏側を旅しようというのが月探査ツアー。ツアーガイド(寺薗・月探査情報ステーション代表)の解説を聞きながら回ります。
月の裏側を解説中 コロレフ
真ん中で白衣を着て解説しているのが私(寺薗)です。ちょっと「月博士」っぽいですよね!?。 ツアーコースの途中には、このような解説板もあり、月の裏側についての知識を深めることができるようになっています。
ずらりと並んで鑑賞中 宇宙開発フォーラムパネル
ずらりと並んで月の裏側を眺めているお客様。やはり、普段みえないものには興味を惹かれるようです。1回30分程度のツアーを2回行ったのですが、どの回もいっぱいのお客様でした。ありがとうございました。 こちらは、同時並行で開催されていた宇宙開発フォーラムのパネル展示。学生団体などを中心として、さまざまな団体が、自分たちの活動をパネルでアピールしていました。
ずらりと並んで鑑賞中 宇宙開発フォーラムパネル
こちらは、同じく同時並行で開催されていた、宇宙における芸術表現(身体表現)を考えるシンポジウム「インビトゥイーン」のパネルディスカッション。無重力など、宇宙環境における人間の姿勢の変化や生活様式のあり方などについての議論が交わされました。 このシンポジウムのおもしろいところは、その芸術を実際に体験できるというところです。これがその1つ、無重力空間を模擬したチューブです。この中に入って動くと、重力がないかのように、回ったり立ったり、体を自由に動かしながら進むことができます。既にチューブの中に人が入っていますね。