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未来館でお月見2003

9月11〜13日、東京・お台場の日本科学未来館におきまして、恒例の「中秋の名月・未来館でお月見!」が開催されました。
9月13日(土)には、「月探査情報ステーション」代表の寺薗淳也による講演などもありました。ここで、当日の模様を振り返ってみましょう。

ジオコスモス

恒例の「月になったジオコスモス」。このイベントの時には、未来館が誇る球体ディスプレイ「ジオコスモス」が、月になってしまいます。ここに来れば、雨でも昼でもお月見ができるというわけで、来場された方も館内のいろいろな場所からお月見を楽しんでいたようでした。

そのジオコスモスの真下には、これまた日本のお月見には欠かせない、月見団子とささがお供えされていました。ハイテクを駆使したお月見ではありますが、日本情緒も健在というわけですね。 お供え物
説明用パネル 館内の各所には、月に関する説明用のパネルが置かれており、展示を回ることで、月に関していろいろなことを学べるようになっていました。
こちらはイベント終了後のひとコマ。私(寺薗・左)一緒に写っているのは、今回のイベントの司会を務めた日本科学未来館の石橋之宏(ゆきひろ)氏。そして真ん中に写っているお子さんは、6歳の吉川恵利也君。実は恵利也君、私たちが舌を巻くほどの「天文博士」だったのです。
私が手に持っているスケッチブックは、彼が一生懸命作っていた、月や惑星に関する図鑑です。内容も6歳の子供の手になるとは思えないくらいしっかりしたものでした。うーん、月博士も負けちゃいられない。
(写真: 青木満さん(月刊天文))
天文博士