引き続き、Yuri’s Night 2009の模様をお届けいたします。

松浦氏講演(その2) 松浦さんの講演の様子です。今回の講演では、これまでの日本の宇宙開発を振り返りつつ、その問題点を指摘し、今後どうすべきか、といったことについての示唆を示していました。さすが長年にわたって日本の宇宙開発を追い続けてきた松浦さん、そのご指摘は鋭いだけでなく、宇宙開発への熱い想いを感じさせるものでありました。

松浦さんの講演は、以下にてオンラインで視聴することができます。なお、時間の都合上、複数に分割されています。

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さて、いよいよ寺薗の講演です。今回は、「アポロ月探査40年」ということで、まさに月探査によってわかってきたことのお話をいたしました。久しぶりに、背広を着ての講演の舞台です。 寺薗講演(その1)
寺薗講演(その2) 最近の月探査の話はあえて少し減らし、アポロ時代の月探査で何がわかったのか、それによってどのようなことがわかってきたのかを中心に解説しました。

寺薗の講演は、以下にてオンラインで視聴することができます。なお、時間の都合上、複数に分割されています。

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休憩時間中の風景。大貫さんが、宇宙テディベアをはじめとしまして、いろいろなグッズを並べております。中でも手前に置いてある本は、大貫さんの最近の新著「来週、宇宙に行ってきます」です。 休憩時間中に・大貫さん
パネルディスカッション・パネラー3名 前半が講演でして、後半はパネルディスカッションとなりました。先ほど講演を行った3名は今度はパネラーとして舞台に上がります。私と松浦さんは、背後にあるスクリーンをみているのがわかります。
パネルディスカッションの司会は、秋山さんが担当されました。まず最初に、現在の日本の宇宙開発の「達成度」と、その諸外国との比較を提示し、日本が宇宙開発でどのような位置にあるのか、という大変わかりやすいスタートポイントを出してくださっています。 パネルディスカッション・司会の秋山さん
的川先生の発言 それに対して、パネラー1人1人が発言をしていきました。これは最初の的川先生の発言の図。
パネルディスカッションでは、会場では、熱心にメモをとったり、真剣な表情で議論に聞き入っている参加者の皆様が大変多かったようです。 会場の様子

パネルディスカッションの模様は、以下にてオンラインで視聴することができます。なお、時間の都合上、複数に分割されています。

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大貫さんの発言 ディスカッションでは、壇上のパネラーだけではなく、関係者の方にもご発言をお願いしました。こちらは、会場のいちばん後ろにいらっしゃった大貫さんのご発言。民間宇宙開発に携わっている方からの貴重なご意見がいただけました。
そして、実際に日本で有人宇宙機の開発を行っている、PDエアロスペースの緒川さんからのご発言。ベンチャー企業の開発者として、そして自ら宇宙への意欲を強くお持ちの方の発言に、会場の皆さんも強く感化されたようです。 PDエアロスペース緒川さんの発言

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最後になりましたが、本シンポジウムを円滑に実行されることに力を尽くされた、Yuri’s Night 2009実行委員会の皆様に、心よりお礼申し上げます。


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